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アトリエ「片栗研究所」

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らしさ



仕事の繁忙期もすぎ、やっと日常を取り戻しつつある今日この頃です。
どうも、こんばんは。

サイトも公開され、いよいよFRENZ2013の開催が近づいてきました。
http://frenz.jp

去年、赤兎に誘われてFRENZ2012にお客さんとして見に行った時から、この1年は本年出場するためにスキルアップに費やしてきました。

この1年の成果が発揮出るよう、頑張らねばですね。


提出する作品の大きなテーマは前回の記事で触れましたが、

このテーマに至るまでに、サカナクションというバンドの「アイデンティティ」という曲をヒントにしました。
http://www.youtube.com/watch?v=1awua0YrSRs

この歌とPVの解釈に関しては、コチラのサイトの記事がとても秀逸だったのでご紹介させていただきます。

歌詞の一番、
「好きな服はなんですか?好きな本は?好きな食べ物は何?そう、そんな物差しを持ち合わせてる僕は凡人だ」

「どうして まだ見えない自分らしさってやつに 朝はくるのか?」

とあります。
自分らしさ、つまりアイデンティティを模索してもがいている状況です。

10代後半から20代前半は、進路や!受験や!就職や!で、だいたいの人が「自分らしさ」について考えるのではないでしょうか。


片栗粉さんも同様悩みました。。。

ご存知の方もいらっしゃいますが、片栗粉家は代々世襲にてつづく壺屋(仮)でして、ある程度用意されたレールがありました。

よそからみれば「なんて安定してて、将来に不安なんかないじゃないか、なんて羨ましいんだ!」
と言われることもあります。


わがままでしかないんですが、でも、断崖の峠もすでにレールがしかれ比較的安全に走行できる鉄道も、ある程度の努力によっては自分の選んだルートで走ることができる自動車を羨むものです。


自分にはもっとむいてることがあるんじゃないか、とか、ロックンロールで世界を変えてやるんだとか。。。


数年後、着実に壺屋への道を突き進む日和見男がここに!!!!



そして歌の二番
「取りこぼした十代の思い出とかを掘り起こして気づいた これが純粋な自分らしさと気づいた」

アイデンティティを探して、いろんな分野に挑戦した結果、結局「自分らしさ」というのはどこからか与えられて得るものではなく、自己の内側にあるものなんじゃないかなぁ、と。
歌詞では「十代の思い出」としていますが、片栗粉さんの場合は「挑戦してきたこと自体の過程」でしょうか。
いろんな思い出のちょっとずつをつぎはぎにして今の自己を形成しています。


と、カッコつけてみましたが片栗粉さんの場合は単純に日和ったと思います笑



そんなこんなをヒントにして、それを少しずつ作品に織り込んでいます。

制作状況はあまり芳しくはありません。


とっても眠たいんですが、なんとか間に合うよう、がんばります!

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