FRENZ2013 出展します Category:Text Date:2013年09月04日 こんにちは、片栗粉の真実こと片栗粉です。 今更ではありますが、今月の14日、15日に開催されるFRENZ2013のほうに作品を出展させて頂きます。 FRENZ2013公式サイト レベルとかまだまだ低いですが、どうかよろしくお願いします。 なんどかBLOGで書いてきた通り、今回のテーマは「流行とアイデンティティ」 正確には、上京から1年目〜3年目あたりの僕自身を題材(?)にした作品です。 テレビをつければよく話題の女優がバラエティー番組でちやほやされています。 でも、不思議と2ヶ月3ヶ月もすればプッツりテレビから姿を消し、忘れた頃にマイナーな映画かなんかに出てたりして、「今こんなことしてんだー」ってなったりしますよね。 もちろん、これは女優だけではなくてお笑い芸人だとか社会問題とか、多摩川のタマちゃんとか、レッサーパンダのフータ君とか、いろんなことにいえます。 こうゆう流行みたいなのは次から次へどんどん流れていき、ふと気がついた時には次の展開がはじまっています。 流行の流れを作っているのはテレビや雑誌、インターネットといたメディア媒体です。 そこから発信される様々な情報に我々は振り回され、そりゃじょうずに乗りこなせる人はいいでしょうけど、今の僕みたいにいろいろと疎い人間には、ノイズの海に放り出された気分にすらなります。 世間のいうスタンダードつまり日本語で「普通」はこの流行に影響されるもんだとおもいます。 まぁよくいう「え、そんなこと知ってるでしょ普通」みたいな。 「今時、こういうファッションが普通でしょ」みたいな。 いや、うん普通だと思います。 やっぱり当時の自分は10代ってこともあって、流行には割と敏感で、いろんな方向にアンテナはってと思います。 よく新宿のルミネとかで、ファッション雑誌に載ってるような服を買いました。 そう、世間のいう普通を求めて。 でも結局のところ、波に乗るのに疲れてしまって、今の僕がいます。 作品ではこの社会の流行と、それに体する自分の反応、「東京に巣くう魔物」がいざなうスパイラルな世界、社会の流行の雑踏に消されていく自分、 そんなものを表現した「つもり」です。 音源はヒゲドライバーさんかお借りいたしました。 http://higedriver.com まぁどうか、当日は大いなる「やさしいさ」をもって観劇ください。 ではでは。 [1回]PR