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アトリエ「片栗研究所」

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FRENZ2013 出展します



こんにちは、片栗粉の真実こと片栗粉です。

今更ではありますが、今月の14日、15日に開催されるFRENZ2013のほうに作品を出展させて頂きます。
FRENZ2013公式サイト

レベルとかまだまだ低いですが、どうかよろしくお願いします。


なんどかBLOGで書いてきた通り、今回のテーマは「流行とアイデンティティ」
正確には、上京から1年目〜3年目あたりの僕自身を題材(?)にした作品です。

テレビをつければよく話題の女優がバラエティー番組でちやほやされています。
でも、不思議と2ヶ月3ヶ月もすればプッツりテレビから姿を消し、忘れた頃にマイナーな映画かなんかに出てたりして、「今こんなことしてんだー」ってなったりしますよね。
もちろん、これは女優だけではなくてお笑い芸人だとか社会問題とか、多摩川のタマちゃんとか、レッサーパンダのフータ君とか、いろんなことにいえます。

こうゆう流行みたいなのは次から次へどんどん流れていき、ふと気がついた時には次の展開がはじまっています。

流行の流れを作っているのはテレビや雑誌、インターネットといたメディア媒体です。
そこから発信される様々な情報に我々は振り回され、そりゃじょうずに乗りこなせる人はいいでしょうけど、今の僕みたいにいろいろと疎い人間には、ノイズの海に放り出された気分にすらなります。

世間のいうスタンダードつまり日本語で「普通」はこの流行に影響されるもんだとおもいます。
まぁよくいう「え、そんなこと知ってるでしょ普通」みたいな。
「今時、こういうファッションが普通でしょ」みたいな。

いや、うん普通だと思います。

やっぱり当時の自分は10代ってこともあって、流行には割と敏感で、いろんな方向にアンテナはってと思います。

よく新宿のルミネとかで、ファッション雑誌に載ってるような服を買いました。

そう、世間のいう普通を求めて。


でも結局のところ、波に乗るのに疲れてしまって、今の僕がいます。




作品ではこの社会の流行と、それに体する自分の反応、「東京に巣くう魔物」がいざなうスパイラルな世界、社会の流行の雑踏に消されていく自分、

そんなものを表現した「つもり」です。

音源はヒゲドライバーさんかお借りいたしました。
http://higedriver.com

まぁどうか、当日は大いなる「やさしいさ」をもって観劇ください。


ではでは。

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